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ハロートレーニングでスキルアップ!公的制度を利用して社会人の勉強しよう

社会人の勉強

新しい仕事に就きたいけどスキルが無いからといって諦めていませんか?ハロートレーニングを利用して勉強すれば未経験でも就職することが可能です。公的制度なので基本的に費用はかかりません。年間約30万人が受講していて、70%以上が女性です。託児サービス付きの訓練もあるので、子育て中のママでも訓練ができます。

ハロートレーニングって何?

再就職をするのに必要なスキルを得るための公的制度の職業訓練のことです。

失業中の人、働きたいがキャリアが少ない人など、状況は問わず働こうとする人、働いている人、全てが対象になります。

ハロートレーニングには主に公共職業訓練と求職者支援訓練があり、他に学卒者訓練、在職者訓練、障害者訓練があります。

受講するにはハローワークで申込みが必要で面接や筆記試験などの選考に合格してから受講の斡旋になります。

公共職業訓練(離職者訓練)

失業給付金を受給している求職者が対象、就職に必要な職業スキルを習得するための訓練です。テキスト代等は自己負担になります。

訓練期間は3ヶ月から一年が多く多種多様なコースが準備されています。職業訓練を受講すると、失業給付金の給付を過程終了まで延長することができる場合があります。

失業給付金を受給しながら無料で職業訓練ができて訓練過程が終了するまで給付を延長することが可能な制度です。

求職者支援訓練(求職者支援制度に基づく認定職業訓練)

失業給付金を受給できない求職者(受給が終わった人も含む)が対象、就職に必要な職業スキルを習得するための訓練。テキスト代等は自己負担になります。

職業訓練受講給付金(求職者支援制度)」という制度があり、一定の用件を満たせば職業訓練受講手当、通所手当、寄宿手当を受けられる可能性があります。

受講費用について

公的制度なので基本的に受講料は無料。ただし一部テキスト代は自己負担の場合があります。在職者、学卒者が対象のハロートレーニングは有料

受講までの流れ

  1. 求職申込み・職業相談
    地域を管轄するハローワークの窓口で求職の申込み(登録)、職業訓練に関する相談。
  2. 受講申込み
    職業訓練機関の指定の受講申込書に必要事項を記入して提出
  3. 面接・筆記試験など受験
    訓練実施機関で面接と筆記試験
  4. 選考結果通知
    自宅に選考結果が郵送
  5. 受講斡旋
    受講指示書、支援指示書または受講推薦書の交付
  6. ハロートレーニング受講

訓練分野(コース)

事務系、IT、建設・製造、サービス、介護、デザイン、理美容、住宅リホーム、OAシステム開発、Web設計、3DCADなど多種多様な訓練分野があります。

女性向けのコースや時代のニーズに即したコースもあり、資格取得を目指すコースもあります。

厚生労働省ハロートレーニングのページ

コース情報検索はこちら(ハロートレーニング コース情報検索)

どこで受講できる?期間は?

公共職業訓練(離職者訓練)

国の職業訓練の場合
独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構のポリテクセンター、ポリテクカレッジおよび障害者職業能力開発校
都道府県の職業訓練の場合
職業能力開発校および障害者職業能力開発校
都道府県からの委託された民間教育訓練機関などの求職者支援訓練の場合は、それぞれ訓練コースごとに厚生労働大臣がの認定を受けて実施しています。

離職者向けの訓練は基本的には2ヶ月〜となりますが、1年間や2 年間の訓練もあります。在職者向けの訓練は2~5日と短期間で、学卒者向けの訓練は1~2年間と長期間になります。

まとめ

デメリット

  • 失業給付金は前職の給料の2/3しか支給されません
  • すぐに職業訓練を受講できない(申込み・選考から合格・受講開始)
  • 場所が遠い場合がある

失業給付金の2/3しか支給されないとはいえ、失業中に給付されるのですからデメリットではないかもしれません。申し込んですぐに受講でできないのは、やはりちょっと辛いかもしれませんが、公的制度ですから納得するしかないですね。場所が遠くても交通費出るのでしょうか?

メリット

前のほうにも書きましたが訓練受講中でも失業給付金を受給できます。失業給付金を受給できない場合には、一定の要件を満たせば、訓練受講中の生活費等が支給される制度があります。いずれも訓練施設に通うための交通費が支給されます。

スキルがないからと諦めないでハロートレーニングを利用して学んでから新たな職種にチャレンジするのは有効な一つの方法だと思います。

新型コロナウイルス感染症の影響での自粛のために、残念ながら職を失ってしまう方も多いと思います。今後の就職のことを考えるキッカケになればと思い、未熟ながら記事を書かせていただきました。
osamu

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