アフターエフェクト標準エフェクト CC Particle Systems Ⅱを使って文字が消える定番の加工です。
しばらくの間お付き合い下さい。一番下に作成動画があります
手順
新規コンポジション作成
まずは新規コンポジション名前は何でも構いません、僕はあまりこだわる必要はないのではと思います。プリセットHDTV 1080 29.99デュレーション10秒で作りました。
![](https://036blog.com/wp-content/uploads/2021/11/スクリーンショット-2021-11-19-15.09.53-1024x957.png)
文字入力・プリコンポーズ
次に文字入力して中央に配置、プリコンポーズして全面に適用できるようにします。
![](https://036blog.com/wp-content/uploads/2021/11/スクリーンショット-2021-11-19-15.17.03-1024x564.png)
作られたコンポジションをタイムラインパネルにドラグ。同じ文字が2枚重なった状態になります。
![](https://036blog.com/wp-content/uploads/2021/11/スクリーンショット-2021-11-19-14.40.00-1024x241.png)
エフェクト CC Particle Systems Ⅱの適用
エフェクトからCC Particle Systems Ⅱを選択して、上のレイヤーに適用
![](https://036blog.com/wp-content/uploads/2021/11/スクリーンショット-2021-11-19-16.57.55.png)
![](https://036blog.com/wp-content/uploads/2021/11/エフェクト適用瞬間-1024x380.jpg)
Producer>Radius X・Producer>Radius Yの数値でパーティクルの傾き等を調整します。
![](https://036blog.com/wp-content/uploads/2021/11/スクリーンショット-2021-11-19-17.25.31.png)
時間インジケーターをタイムライン0秒にセットしてから、Positionを0.0,540.0に設定して、ストップウォッチのアイコンをクリックしてキーフレームを打ちます。
![](https://036blog.com/wp-content/uploads/2021/11/スクリーンショット-2021-11-19-14.33.10-664x1024.png)
任意の時間に時間インジケーターをセットして、Producer>Positionを1920.0,540.0に設定してキーフレームを打ちます。
![](https://036blog.com/wp-content/uploads/2021/11/スクリーンショット-2021-11-19-14.37.30-664x1024.png)
Source Alpha Inheritance(ソースアルファ継承)のチェックボックスにチェックを入れる。透明部分からパーティクルが発生しなくなります。
![](https://036blog.com/wp-content/uploads/2021/11/スクリーンショット-2021-11-19-14.31.57-664x1024.png)
Physics>Animation プルダウンメニューから『Fire』を選択。このプルダウンメニューの中には『Explosive』『FractalExplosive』『Twirl』『Twirly』『Vortex』等(他にも)あります。
![](https://036blog.com/wp-content/uploads/2021/11/スクリーンショット-2021-11-19-14.47.48-666x1024.png)
エフェクト リニアワイプの適用
エフェクト>リニアワイプを選んで下のレイヤーに適用します
![](https://036blog.com/wp-content/uploads/2021/11/スクリーンショット-2021-11-19-17.39.54.png)
![](https://036blog.com/wp-content/uploads/2021/11/エフェクト適用瞬間2-1024x328.jpg)
最後はパーティクルの動作に合わせてワイプを設定すれば完成です
最後まで読んでいただいてありがとうございました。